医療機器に使用されるサージカルステンレスをご紹介!

大阪府堺市に拠点を構える「広栄イワサキ 株式会社」では、ステンレス製品の製造を承っております。

今回は、医療機器に使用されるサージカルステンレスについてご紹介いたします。

サージカルステンレスとは、もともと医療器具に使われていた最高級のステンレス素材で、SUS316Lのことを指します。Surgiacal stainlessと表記されることからわかるように、Surgiacal=医療用という意味になります。特徴としてはステンレス鋼の中でも錆びにくく、頑丈で金属アレルギーが起きにくい素材になります。

金属の中にはシルバーや真鍮素材のように、空気に触れたり湿気により錆びたり酸化する金属もあります。このような金属はアレルギー反応が出たり、肌に影響を及ぼすことがあるので医療用としては不向きです。

 

サージカルステンレスであるSUS316Lは、一般の金属と比較すると加工が難しい特徴があります。これはSUS316Lの特徴である「靭性」と呼ばれる粘り強い丈夫な特徴と、加工効果により硬度がより一層高まってしまうことに関係しています。

誰でも簡単に加工できる素材ではありませんが、当社では今まで培ってきたノウハウと経験からお客様のご要望に合わせた各種加工が可能です。

ご用命のお客様は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい!